漫画メモ「僕らはイタイ生き物だ。」
ざっくりあらすじ
テニスに打ちこんでいた主人公。しかし膝を壊しテニスを辞める。同時に彼女にも振られる。
たまたまひょんなことから秋葉原で親友に出くわし、いわゆる"オタク"との付き合いが始まっていく。
1巻の発売は2013年8月
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偏見スポコン vs オタク
同人活動をしている女の子との交流を軸に話はすすんでいくのですが、、、、
とにかくこの主人公が、オタクに対する偏見に満ち溢れ、偉そうだし、表面しか見ないし
本当に、本当にムカつくw
オタク特有の偏見のされ方、愛情の持ち方、理解されない状況に共感。
(まだ人間同士の愛情の持ち方には発展してないけど・・・・!)
全く別のベクトルで意見をぶつけ合わせて、ちょっとずつ理解しあっていきます。
主人公もオタクの女の子も、まわりから理解されていなかったという共通点を持っているのですが、
主人公は恵まれていなかった環境が悔しくて、うらやんで嫌な行動をしてしまいます。
うっすら自分でも気が付いているようなんだけど、うまく対処できずにこじらせてる。。。。
回りの協力をどう受け取るか、主人公がいつ偏見から脱出して変化するか、へんかに気が付くのか気になるところです。
オタクや同人活動に理解ある人が読んでも面白いけど、全く理解のない人が読んでも面白いとおもいます。
同人活動や、同人誌についてどういうものです、とレクチャー的に描かれているわけではないのでよくわからないかも。そこを求めてる人は別の漫画がよいかと思います!
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表紙イラストの色使いがいいかんじ
その他週末買った漫画
私の世界を構成する塵のような何か。 2巻 (IDコミックス 百合姫コミックス)
- 作者: 天野しゅにんた
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: コミック
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ブログを続けることが目的になってしまっている・・・・!アカン!